レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンは、2023年F1第9戦カナダGPのプラクティス初日で走行上の問題に遭遇し、6番手に後退したことを受け、チームと「やるべきことがある」と認めている。フェルスタッペンは、雨で中断されたプラクティス2回目で、トップタイムをマークしたルイス・ハミルトン(メルセデス)から0.424差でセッションを終えた。このセッションは、サーキットのCCTVの問題により、最初のセッションがわずかな周回数しか行われなかったため、90分に延長された。
金曜のアクションを振り返るよう求められたフェルスタッペンは「もちろん、FP1では基本的に走行がなかったので、それほど単純なものではなかった。それは全員にとって同じで、少なくともFP2では少しは走ることができた」とコメント。「まだ少しやることがあると思う。クルマはバンプや縁石の上では、今のところ素晴らしいとは言えない。そこまで悪くはないんけど、いくつか微調整が必要なのは確かだね」フェルスタッペンはFP2で6番手となり、バンプや縁石での苦戦を報告した。「でも、今は雨が降っているからね…おそらく明日は雨で、日曜日にはまたドライになるかもしれない。もう少しトリッキーなセッションになりそうだけど、たまにはそういう日もある」最終プラクティスと予選が行われる土曜日はさらに雨が降ると予想されており、フェルスタッペンはグリッドが混乱する可能性があることを示唆した。「おそらく明日は非常にウェットになるだろう。そうなると、通常、予選ではいつもいくつかのサプライズがもたらされることになる」とフェルスタッペンは付け加えた。「そこから日曜日の天気がどうなるか見ることになる」
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