F1王者マックス・フェルスタッペンは、EAスポーツとの新しいパートナーシップには「無限の可能性」があると信じている。レッドブル・レーシングのマックス・フェルスタッペンはゲーム好きで知られており、新たにシムレーシングに情熱を注いでいる。したがって、F1公式ゲームを制作しているEAスポーツほど、スポンサーにふさわしいところはないだろう。
2度のF1ワールドチャンピオンに輝いたフェルスタッペンは「無限の可能性がある」と説明する。「僕たちが一緒にできる他のことについても、僕の頭の中にはいくつかアイディアがあるけど、まだ始まったばかりだからね」マックス・フェルスタッペンは年間を通してEAスポーツと組み、さまざまなコンテンツ制作の機会を得ることになり、今シーズンの全レースでヘルメットのあごに彼らのロゴを付けることになる。マクス・フェルスタッペンとEAスポーツの契約期間は未公表だが、2023年のF1シーズンにまたがることは間違いないだろう。25歳のマックス・フェルスタッペンは、EAスポーツのもうひとつのゲームである『FIFA』へのこだわりも口にしている。このゲームについて尋ねられたマックス・フェルスタッペンは、契約に含まれるFIFAポイントが「たくさん」あることを示唆した。このポイントは、レッドブルのドライバーを含め、毎日何百万人ものプレイヤーがいるゲームのオンライン機能で使用することができる。マックス・フェルスタッペンがサーキットで速いことは周知の事実だが、ゲーム内でも同じように速いという話を聞いても驚かないだろう。2023年のル・マン24時間レースでは、ポールポジションからわずか0.02秒差の2位で予選を通過している。したがって、あるゲーム会社がこのオランダ人をパートナーとして迎え入れたとしても、何ら不思議はない。「僕自身、e-レースにとても関わっているし、EAはF1ゲームを持っている」マックス・フェルスタッペンのスピードはバーチャルの世界でも発揮されるが、怒りもまた然り。フェルスタッペンはレースから切り離された後、rFactor 2によるレースのライブストリームでこのイベントを「ピエロショー」と呼び、怒りを爆発させた。彼はF1ファンにはおなじみの優勝候補だっただけに、この「不具合」はさらに腹立たしいものとなった。「今回で最後だ。チャンピオンシップに勝つために5ヶ月間準備し、チャンピオンシップをリードし、2ヶ月間準備したこのレースで勝とうとしているのに、彼らはこのように仕打ちをする」
全文を読む