マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1日本GPの金曜フリー走行を3番手で終えた。FP1でインターミディエイトタイヤを履いて4周を走行するだけにとどった、マックス・フェルスタッペンは1分43秒362で6番手。90分に延長されたFP2では、セッション開始から37分後にFP1と同一セットのインターミディエイトでコースイン。3周のフライングラップを実施したフェルスタッペンは1分42秒786を記録し、このセッションを3番手で終了。
残り時間がわずかとなり、マックス・フェルスタッペン燃料を多く積んだ状態で周回に出たが、インターミディエイトのグリップ低下を報告。同一セットで28周を重ねていたため、この性能劣化は当然とも言えた。「今日は雨がかなり降ったので、2回のセッションは予選とレースでのポテンシャルを示すものにはならなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「鈴鹿を再び走ることができて嬉しい。ここを訪れるのはいつも楽しみだ。もっと雨が降ると予想していたので、これだけ周回を重ねられたのは良かった」「ウェットでのペースを把握するのが少し難しいけれど、今日は基本的なセットアップ作業を行っただけで、それ以上は特に何もしていない」「明日はドライな路面でほとんど振り出しからのスタートになるけれど、条件は全員同じだ。天候が回復しても、グリッドの勢力図に大きな違いはないと思う。明日になれば自分たちにできることが分かるだろう」
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