現役F1ワールドチャンピオンのマックス・フェルスタッペンは、8年前の2014年に鈴鹿サーキットで開催された日本GPのフリー走行1回目で17歳3日というF1史上最年少グランプリ週末デビューを果たした。2014年8月にレッドブル・ジュニアチームの一員となったマックス・フェルスタッペンは、その後まもなく2015年にトロロッソからF1デビューを果たすことが決定。プライベートテストで300km以上を走りF1スーパーライセンスを獲得後、2014年F1日本GPのフリー走行1回目に出場し、初のF1グランプリ週末で走行を行った。
21周目にマシンから白煙が上がって走行を終えたマックス・フェルスタッペンだったが、「何度もプレイステーションで遊んでいたでの初めての感覚はなかった」と語った難易度の高い鈴鹿サーキットで堂々12番手タイムをマーク。2006年に当時ザウバーでグランプリ週末デビューを果たしたセバスチャン・ベッテルの19歳53日の初走行記録を大幅に更新した。2014年のF1日本GPの週末は、土曜日の朝に4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルがレッドブルを離脱して2015年からフェラーリに移籍することを発表。また、ジュール・ビアンキの悼ましい事故が起こった年でもあった。今年のF1日本GPでは、マックス・フェルスタッペンは優勝+ファステストラップポイントを獲得すれば、他のドライバーの結果に関係なく、2年連続でのF1ワールドチャンピオン獲得が確定する。 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿