マックス・フェルスタッペン(レッドブル・レーシング)は、2022年F1第3戦オーストラリアグランプリの決勝レースをマシントラブルによってリタイア。痛恨のノーポイントでレースを終えた。2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、ポールスタートのシャルル・ルクレールに置いて行かれる状況。セーフティカーで差を詰められても、すぐにDRS圏外に追いやられ、ファステストを連発するルクレールにリタイアする直前に7秒以上の差をつけられていた。
マックス・フェルスタッペンは、マシンを止める直前に『液体の匂いがする』と伝えており、ハイドロ系のトラブルが疑われる。コース脇に止めたマシン後方からは炎が上がっていた。これでマックス・フェルスタッペンは、開幕戦に次ぐリタイア。ドライバーズランキングではルイス・ハミルトンに抜かれて6位に転落。優勝した首位のシャルル・ルクレールとの差は46ポイントに開いた。