レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2021年F1オランダGPの金曜フリー走行を5番手タイムで終えた。中断が長引いたFP1でアタックラップを走れたマックス・フェルスタッペンは2番手タイムをマーク。FP2では、新品ソフトタイヤで全体ベストのペースで走行していたアタックラップ中にニキータ・マゼピンのスピンで赤旗中断となりアタックをアボート。再開後は新品タイヤでのアタックができず、5番手となった。
「今日はいい一日になったし、オレンジに染まったスタンドのファンが楽しんでいる姿を見られたことは本当によかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「このサーキットは高速コーナーが多く、ドライビングも楽しいので、ようやくここでレースができたこともうれしく思っている。僕のパフォーマンスについては、ベストタイムがユーズドタイヤによるものだったので、今日のラップタイムが実力を示しているとは思っていない。別のラップでもっといいタイムを出していたけど、マゼピン選手のスピンがあって途中でやめてしまったので、それがなければもう少しポジションは上だったと思う」「まだ金曜日なので、ここから詳細を詰めていき、明日に向けて改善点を確認していく。今日はロングランペースはよかったけど、ここではスターティンググリッドが重要になるので、今夜の作業でさらなるステップアップを図り、明日の予選は全力でプッシュしたいと思う」
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