レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、自身を病院送りにしたルイス・ハミルトンの祝勝への怒りが収まっておらず、メルセデスの“本性”が現れた行為だと非難を繰り返した。マックス・フェルスタッペンは、F1イギリスGPのクラッシュの数日後にルイス・ハミルトンと電話で話をしたことを明かしたが、それでもメルセデスF1のレース後の“無礼”なお祝いに対する怒りは収まっていない。
「一方の男が病院にいて、51Gでウォールに押し込んだもう一方の男が何も起こらなかったように旗を振っているのは無礼だ…」とマックス・フェルスタッペンは言いました。「それだけでなく、それ以外のチーム全体も反応もそうだと思う。あれは勝利を祝う方法ではない。特に彼らがそれを手に入れた方法ではね」「そこが僕が本当に無礼だと思ったものであり、ある意味でそれは彼らの本性がどのようなものを示している。それはプレッシャーのかかった状況の後に出てきた。あのような行為は見たくなかった」マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンとの電話での会話の内容や口調について詳しく説明することを拒否した。「そうだね、彼は僕に電話してきた」と彼は言った。「それについて詳しく説明する必要はないと思うけどけど、ちょっとした雑談をした」マックス・フェルスタッペンは、ルイス・ハミルトンの10秒のペナルティが寛大すぎるというレッドブルF1の主張を支持した。「基本的に、メインなライバルを排除し、特に僕たちのマシンのスピードを考えれば、僕たちは3番目に良いチームよりもはるかに前にいるので、ペナルティは正しいとは思わない」「通常の状態ではゆうに40~50秒は前にいるので、10秒のペナルティはまったく意味がない。ペナルティはもっと厳しくするべきだったのは間違いない」「僕は懸命戦っていたし、懸命に防御したけど、攻撃的ではなかった。攻撃的だったとしたら、彼を押し出したり、内壁に押し込んだりしていたはずだ」「でも、僕は彼にスペースを与えたし、それに自分のコーナーを走っていただけだ、彼がしたようにインサイドでコミットして退かない場合、アウトサイドの僕と同じ角度、同じスピードで走れると期待すれば、もちろん、僕にぶつかるだろう」「僕は外側にいて、コーナーを開始していたし、彼がコミットするとは予想していなかった。彼は僕のマシンの後部にアンダーステアした」不満を抱えてはいるものの、宿命論者のマックス・フェルスタッペンは事件から気持ちを切り替えて、今週末のF1ハンガリーGPでの目の前の仕事に集中することを決心している。「いずれにしろ結果を変えることはできない」とマックス・フェルスタッペンは語った。「そこで起こったこと、特に他の誰かに対してあのような多くのポイントを失ったことには満足していないけど、どうしようもないことだ」「それについてこれ以上多くを語ることはできない。僕は壁にかなり激しくぶつかった。それは決して望んでいることではない。でも、もちろん、僕たちはここで良い週末を過ごすことを目指していく」