レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、今季はより競争力があると考えており、次戦F1ポルトガルGPでもそれを証明できることを期待していると語る。マックス・フェルスタッペンは、前戦F1エミリア・ロマーニャGPで優勝。ウェットコンディションのなか、3番グリッドからスタートしたフェルスタッペンは、レッドブル・ホンダF1のチームメイトであるセルジオ・ペレスとメルセデスF1のルイス・ハミルトンを抜いてトップに躍り出た。
決勝はインターミディエイトタイヤでの2速ギアでのスタートとなった。それは主導権を握る上で重要だったのだろう?「そうだね、でも、多くのドライバーは濡れているときにそうする。エンジンは多くのトルクを生成し、2速ではホイールスピンが少なくなる。ルイスも同じことをした。僕たちが数年前からウェットトラックで行ってきたようにね」とマックス・フェルスタッペンは自身の公式サイトのインタビューで語った。「レースにとって非常に重要だったので、あのような良いスタートを切ったことをとてもうれしく思う」開幕2戦を終え、マックス・フェルスタッペンは、チャンピオンシップの首位にこれまで以上に近づいている。「まだ長いシーズンがあり、あまり見ていない」とマックス・フェルウタッペンは語る。「グランプリごとに、可能な限り良いパフォーマンスを発揮しようとしている。それが僕たちが目指すべきことだ。シーズンはポジティブなスタートを切ったし、満足している。このように続けることができることを期待している」今年はレッドブル・ホンダF1のターニングポイントだと思うか?「そうは思わない。メルセデスに近づくことは絶え間ないプロセスであり、今シーズンは今まで順調に進んでいる。でも、僕たちは開発を続け、懸命に働き続けなければならない」今週末、ポルティマオでのF1ポルトガルGPが開催される。「昨年はポルティマオの新しいターマックによってトリッキーでした。それはとても滑りやすくした。今はもっと良くなっていることを期待している。素晴らしいサーキットなので、またレースをするのを楽しみにしている。今までのところ、僕たちは昨年よりも競争力があるように思う。ポルトガルでもそうであることを願っている」2022年にF1マシンはまったく新しいものになる。新しいレギュレーションはマックス・フェルスタッペンに合っていると感じているのだろうか?「もちろん、まだマシンを運転していないので、まだ答えることができない。でも、マシンが遅くなることは分かっている。ハンドリングも違うと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。。「でも、エンジンは同じかそれ以上のパワーで、グリップが少ないので、簡単ではないだろう。様子を見てみよう。グリップのレベルは2014年か2015年の状態に戻ると思う。それは大きな変化だ」ファンは2022年のF1マシンを気に入ると思うか?「非常に異なって見えるだろう。でも、僕たち全員が望んでいる重要なことは、それがレースを改善してくることだ。それがファンが好むものだ」