レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、イモラでのメルセデスF1のペースは“驚くことではない”と語る。前戦F1バーレーンGPではメルセデスに対して明確なリードを築いていたレッドブル・ホンダF1だったが、3週間後のF1エミリア・ロマーニャGPの初日はその差が縮まったように見えた。フリー走行1回目には僅差でメルセデス勢がワンツー体制で終えている。
マックス・フェルスタッペンはトップのバルテリ・ボッタスに0.058秒差、2番手のルイス・ハミルトンに0.017秒差の僅差で3番手につけた。だが、終了間際のニキータ・マゼピンのスピンがなければ、逆転の可能性も残していた。だが、FP2でマックス・フェルスタッペンはRB16Bに問題を抱えて5周を終えた10分後にコース上でストップ。再びコースに戻ることはできなかった。「ドライブシャフトに問題があったので、マシンを止めなければならなかった」とマックス・フェルスタッペンは説明した。「イタリアが好きだし、食べ物もおいしい。ここにいるのは楽しいけど、これまでのところ、ドライビングの部分だけがハッピーではなかった…ただ、何をしなければならないか分かっているので問題はない」FP2ではバルテリ・ボッタスがミディアムタイヤでトップタイムを記録。メルセデスF1が再びワンツーとなった。メルセデスF1のペースに感銘を受けたかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「正直、僕たちはもっと良い仕事をするために自分自身に集中する必要がある。そうすれば、彼らと比較してどこに行き着くかがわかる」と答えた。「もちろん、2回目のセッションで僕たちがどうだったかを言うのは少し難しい。でも、ショッキングなことは何もないし、バランスという点で明日はもっと良くできる必要がある。でも、もちろん、まずは確実に何も壊れないようにする必要があるね!」
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