レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、2020年のF1世界選手権 第15戦 F1バーレーンGP初日のフリー走行を2番手タイムで終えた。FP1では最終コーナーでスピンを喫し、その後FP1では走行しなかった、トータル18周で6番手につけたマックス・フェルスタッペン。FP2ではミディアムタイヤで2番手タイムをマーク。ソフトタイヤで臨む予選ではさらなる向上が見込まれる。
「FP1ではいくつかのアイテムをテストしており、望んでいたほど多くの周回数をこなせなかったが、FP2はよかったと思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「完璧なバランスというのはあり得ないことだし、まだ理解を深めなければならない部分はあるものの、全体的にはポジティブな初日になったと思う」「メルセデス勢は相変わらず速いけど、僕たちは自分たちのマシンのベストを引き出すとともに、ここではレースでタイヤの消耗が激しいので、その対策に集中していく」「今日は両セッションで2021年用のタイヤを試したけど、僕たちがどのコンパウンドで走っていたのかは分からない。グリップ、バランスの両面ともにまだまだと感じたけど、そこはピレリが対応していくべきことだし、こうしたテストをやる意義でもある」