マックス・フェルスタッペンは、ホンダF1の正直に問題の責任を認める姿勢が、コース上でのレッドブルとの関係にとって非常に重要だと語る。マックス・フェルスタッペンは、問題の内容は異なるものの、モンツァとムジェロでのイタリア2連戦でホンダのF1エンジンに関連したトラブルによってリタイアを喫した。
特にF1トスカーナGPでのリタイア後には激しいフラストレーションを示していたマックス・フェルスタッペンだが、自分とチームに対して何がうまくいかなかったかをオープンに説明するホンダF1の移籍は今後にむけて非常に重要だと語った。「お互いに正直に何が悪かったのかを説明しなければならない」とマックス・フェルスタッペンは語った。「それがまさに彼らがしたことだ。そのあとは一緒になって次に進むだけだ」マックス・フェルスタッペンは、エンジンの問題によって3戦をリタイアしたことは理想的な状況ではないと認めるが、ホンダF1による説明によって懸念は緩和されたと語る。「最初の9戦で3回のDNFはもちろん良いことではない。でも、それはそれだし、最後の数レースで起こったことを変えることはできない。その間、チームと話をしたし、ホンダとも話をした」「良い会話ができました。彼らはすべてを説明し、問題も解決した。少なくともそ彼らは僕にそう言っている。だから、これからは毎週末、表彰台を目指して戦えることを期待している」現在、ホンダは2021年の終わりまでF1にコミットしているだけであり、その後についてはまだ決定していない。ホンダがF1を継続することを望んでいるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もちろん、彼らが継続することを望んでいる。9戦で3回のDNFはもちろんあまりポジティブなことではないけどね」「でも、僕が彼らに言う必要はない。彼らは自分自身でそれを分かっている。彼らは非常にアクティブで、できるだけ早くすべてを解決しようとしている」ホンダF1は、ムジェロの問題がソフトウェアとエンジンの電気系の要因の組み合わせに関連していることを突き止め。再発しないように、今週末のF1ロシアにむけて対策を講じている。