レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、F1ベルギーGP初日のフリー走行でトップタイムをマークしたが、“ポール争いができるとは思っていない”と語る。午前に行われたFP1で首位と0.081秒差の3番手だったマックス・フェルスタッペンは、FP2では1分43秒744をマーク。ダニエル・リカルド(ルノー)、ルイス・ハミルトン(メルセデス)を上回って首位でセッションを終えた。
しかし、マックス・フェルスタッペンは、メルセデスはバランスに苦しんでおり、土曜日になれば修正してくるはずだと語る。「マシンのフィーリングはいいと感じている。まだ初日ではあるけど、僕らとしてはポジティブな金曜日になったし、全体的に上々だと思う」とマックス・フェルスタッペンは語る。「レーシングカーは、完璧な仕上がりというのはあり得ず、マシンの改善点やタイヤの扱いなど、常に上を目指すものなので、今夜はそれを見ていく」「個人的な感想としては、メルセデスはまだマシンバランスにやや苦しんでいるようだったので、明日の彼らは強さを増してくると思う」「また、ロングランでも速さを見せていたし、予選ではさらに速さを増すはずなので、ポール争いができるとは思っていない。ただ、明日彼らにもう少し近づくことができれば、レースに向けてはいい兆候になるはずだ」「週末の間にコンディションが変化しそうだけど、今日はきちんとドライで走行できたことは大きく、いいベースができると思う。スパで完璧なダウンフォースレベルを見つけるのは簡単ではないし、みんなさまざまなことを試しているけど、僕たちはいい感じをつかむことができているので、明日はそれを確実なものにしていきたい」関連:F1ベルギーGP フリー走行2回目:ホンダPUのフェルスタッペンが初日首位
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