レッドブル・ホンダF1のマックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルの代役を探していたフェラーリF1からのアプローチはなかったがそれは決して驚くことではなかったと語る。セバスチャン・ベッテルは、2020年シーズン限りでフェラーリF1を離脱することを決定。フェラーリF1は、後任としてマックス・フェルスタッペンのトロロッソ時代のチームメイトであるカルロス・サインツを獲得した。
マックス・フェルスタッペンは、パーソナルスポンサーであるG-Starとの会話のなかでフェラーリF1からの連絡はなかったが、それはまったく驚くことではなかったと付け加えた。マックス・フェルスタッペンは、今年1月にレッドブル・ホンダF1との契約を2023年まで延長している。「僕はまだレッドブルと長期契約を結んでいるし、フェラーリF1がシートのためにアプローチしてこなかったのは理にかなっている」とマックス・フェルスタッペンは語る。「僕はレッドブルに満足しているし、チームを離れる理由はない」マックス・フェルスタッペンが、今後もレッドブルを離れる可能性はないのだろうか?「それについてはわからないけど、今のところレッドブルを離れるつもりはない。こう言っておこう。僕は離れるつもりはないけど、いつか引退するときにはレッドブルを離れるだろう」現在22歳であるマックス・フェルスタッペンはまだF1引退について考えているわけではない。フィットネスを維持して、最高レベルにとどまることができれば、40歳までF1キャリアを伸ばせるとフェルスタッペンは考えている。「F1キャリアの後半に競争力のあるマシンを持っているかどうかによって異なる。でも、物理的には毎年休まずにF1を続け、体調を整えることに全力を尽くしていれば、40歳まで走り続けることができると思う」