レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2019年のF1世界選手権の最終戦となるアブダビGPを2位表彰台で締めくくった。2番グリッドからスタートしたマックス・フェルスタッペンは、オープニングラップでシャルル・ルクレール(フェラーリ)にポジションを奪われるも、32周目にポジションを取り戻す。そこからは孤独なレースとなったが、表彰台でシーズンを締めくくった。
「僕たちはフェラーリとは異なる戦略を採用した。彼らはかなり早めにピットに入ったけど、僕たちは長く走った。1周目にルクレールに抜かれたけど、その後は実施、スピードはかなり良かった」とレース後のメディアスペースでマックス・フェルスタッペンはコメント。「今日のメルセデスとハミルトンは速すぎたけど、文句は言えない。全体的に素晴らしい競争だったし、振り返ってみるとポジティブなシーズンだった。チャンピオンシップ3位で締めくくれたのは素晴らしいことだ」レース後半、マックス・フェルスタッペンはいくつかの技術的なトラブルに見舞われたが、決して諦めることはなかった。「いくつか小さなトラブルがあったけど、最終順位に違いをもたらすことはなかった。タイヤがいい感じだったので、かなり楽に抜くことができた。素晴らしいオーバーテイクだった。スペースが少なかったので、ブレーキングを遅らせて少しエキサイティングだった」21戦を終え、マックス・フェルスタッペンは束の間の休暇を過ごす。「僕たちは懸命に仕事をしているけど、しばらく休んで、家族や友人との時間を過ごせるのはいいことだ。2020年にもっと強くなって戻れるようにバッテリーを充電するつもりだ」