レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、グリッドペナルティと困難なオープニングラップにも関わらず、バルテリ・ボッタスと接触するまでF1メキシコGPで勝てる見込みがあったと主張する。マックス・フェルスタッペンは、F1メキシコGPの予選Q3でバルテリ・ボッタスのクラッシュによって提示された黄旗で減速しなかったことで3グリッド降格ペナルティを受けてポールポジションを失った。
4番グリッドからスタートしたレースでは、1周目のターン2でルイス・ハミルトンと接触して順位を落とし、さらにバルテリ・ボッタスをパスした際に接触してタイヤをパンクさせて最後尾に後退。そこから挽回をみせて6位でフィニッシュした。「(予選で)全員が同じように減速するだし、セブがそうしたのは知っているけど、シルバーの1台は減速しなかった。彼はペナルティを科せられなかったし、それも僕を悩ませている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「でも、そういうものだし、ルールに関して他のドライバーのことを決めることはできない。でも、4番手からでもレースはまだ問題なかった。僕たちには良いクルマがあった。でも、1周目で起こったことと、そして、その後のバルテリとの接触でレースは完全に台無しになった」「ルイスはターン1でアウトサイドを回り、ターン2で非常に深くブレーキをかけたので、僕はそこに留まることができなかった。コースを外れなければならなかった。その後、バルテリに関しては、僕はインサイドを突いたし、彼に並んだとき、彼は僕のことを見ていなかったんだと思う。彼はすでにターンインしていた。そして、僕の右リアタイヤに接触した」レッドブルのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーもマックス・フェルスタッペンの見解に同意する。「ポール後のペナルティがあってさえ、彼はルイスと激しくレースをしていた。彼らは二人ともターン2で膨らみ、回避行動を取らなければならず、多くの順位を失ったが、それでもゲームは続いていた」「本当に彼のレースを台無しにしたのは、バルテリとの接触によるパンクだった。彼にペースがあったことを見ることができたと思う。彼が出てきた時点で、あのレースの初期段階のリーダーよりも2秒速かったので、そこからはかなり簡単なレースになったと思っている。レースに勝てるマシンがあったと思う」 この投稿をInstagramで見る FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿 - 2019年10月月27日午後3時49分PDT