レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、F1シンガポールGPでの勝利は部分的にはレッドブルのおかげだと考えている。19周目、レッドブルがピットインの準備をしていることを察知したフェラーリは、それをカバーするためにセバスチャン・ベッテルをピットに入れる。そのことが奏功し、ベッテルは翌周にピットインしたシャルル・ルクレールをオーバーカットすることに成功。22戦ぶりとなる今季初勝利を挙げた。
マックス・フェルスタッペンは、セバスチャン・ベッテルが同じ周回にピットストップしていなかった場合、結果は異なっていた可能性があると考えている。「タイヤに苦労していたので、チームにピットインさせてくれと伝えた。フェラーリはそれを聞いたに違いないと思う」とマックス・フェルスタッペンは Ziggo Sport にコメント。「彼らはすぐにベッテルを呼び入れた。それが彼がルクレールをアンダーカットできた理由だ。フェラーリには1位と2位を守る選択肢がなかった」伝統的にレッドブルはシンガポールを得意としていたが、先週末のレースでは不調だった。マックス・フェルスタッペンは勝利を望んでいたと語る。「僕たちは勝つために来たので、3位は理想的ではない。金曜日に僕たちにはペースがないことがわかった。予選でも欠けていたし、レースでオーバーテイクができないことがわかった。残念だけど、それ以上のことはできなかった」「常に勝利できたわけではなかったかもしれないけど、必ずしもクルマのせいではなかった。でも、シンガポールでは明らかに何かが欠けていたし、原因を分析する必要がある。セットアップを間違えたのではないかと思う」「いくつかのアイデアがあるので、今ではソチでそれを正しくすることが重要だ。もちろん、今後のレースで素晴らしいものを見せることができると確信している」
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