レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、F1ベルギーGPのレース週末に先立ってベルギー仕様の特別な新しいオレンジのキャップをかぶってFIA記者会見に参加。もうひとつの目新しさは、左側に座った彼の新しいチームメイト、アレクサンダー・アルボンだった。「シーズン中にレッドブル・レーシングに昇格した2016年に僕も彼と同じような状況にあった。アレックスにとって、それがどのような結果になるかは、時間が経てばわかるだろう」とマックス・フェルスタッペンはコメント。
「彼はナイスガイだし、彼のことは何年も知っている。僕たちは2010年にカートでレースをしました。彼は速いし、彼はチャレンジを楽しみにしていると思う」夏休み後の最初のレースとなる今週末のF1ベルギーGPは有名なスパ・フランコルシャンで開催される。今週末のチャンスについてマックス・フェルスタッペンはどう思っているのだろうか?「わからない。ロングストレートがあるので、一般的には少し厳しいと思うけど、たとえばシルバーストンでも僕たちは競争力があったし、クルマで良いバランスを見つける必要がある。もちろん、こセクター1と3はほぼ全開だし、セクター2には多くのコーナーがあるので、適切な妥協点を見つける必要がある」残りのシーズンでのチャンスについてはどうだろう?「僕は常にベストを尽くている。僕たちにとって、それはちょっとトラックに依存することになると思う。どこでもう少し競争力を高めることができるか? 今回は少しトリッキーになると思う。モンツァは特にそうかもしれない。でも、それ以降、特にマシンにアップグレードが入れはチャンスはあると思う。もちろん、誰もがそれをやってくると思うけど、近年、僕たちは一年を通してマシンの開発に常に力を入れてきたと思う」夏休み前の4戦で2勝を挙げたマックス・フェルスタッペンは、F1ハンガリーGPでは初ポールポジションを獲得している。これまでよりもいい走りができているかという質問にマックス・フェルスタッペンは「それはかなり自然なことだ思う」とコメント。「年を重ねて、経験を積むんでいけばそうなるものだし、僕にとっては現時点で起こっていることに大きな驚きはない。良くなることは誰もが経験するまさに自然なプロセスだ。僕がすでに21歳で衰えていると思っているのであれば、それは悪い考えだね」オランダに近いベルギーでのグランプリは、マックス・フェルスタッペンとってほぼホームレースとなる。会場にはオレンジ色を身に着けた多くのファンが駆けつける。「一年のうちにかなりのファンに会うことができると思うけど、もちろんそれを見るのは驚くべきことだ。もちろん、色もかなり役立つね。トラックの周りにオランダ人のファンを見つけるのは非常に簡単だ。週末にむけてポジティブなモチベーションになっていると言える。週末はそれ以上のプレッシャーを感じることはなからね。でも、常にできる限りのベストを尽くすものだし、今週末もそれは変わらない。もちろん、多ければ多いほうが嬉しい。彼らは発煙筒を焚いたりかなりクレイジーだし、過去にケメルストレートがほぼオレンジになっていたのを覚えている。もちろん、これほど多くの人たちが応援してくれるのは嬉しい。今後何年にもわたってそれが大きくなることを願っているよ」