マックス・フェルスタッペンは、チームメイトがピエール・ガスリーからアレクサンダー・アルボンに代わることを事前に知っていたので、公式発表がなされたときも驚きはしなかったと明かす。今週末のF1ベルギーGPからレッドブル・ホンダのドライバーはピエール・ガスリーからアレクサンダー・アルボンに交代となり、ガスリーは昨年まで所属したトロロッソ・ホンダに戻る。
この動きは、2020年に誰がマックス・フェルスタッペンのチームメイトを務めるかを評価するためとレッドブルは語っている。アレクサンダー・アルボンとピエール・ガスリーは公式発表の数時間前にその決定を知らされたことを明らかにしているが、マックス・フェルスタッペンは、夏休みに入る前にその計画について知っていたと明かす。「休暇前にシミュレーターに乗ったときに教えてもらっていた。だから、僕にとっては特に驚きではなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。また、マックス・フェルスタッペンは、自分のチームメイトが毒された聖杯であるとの考え方に反論。昨シーズン、ダニエル・リカルドはマックス・フェルスタッペンのナンバー1待遇に嫌気がさしてレッドブルを去り、ピエール・ガスリーはフェルスタッペンとの比較されるプレッシャーに押しつぶされた。「全員がベストを尽くしているよね? それについて他に何を言うべきかわからない」