マックス・フェルスタッペンは、鈴鹿サーキットでのホンダF1のホームレースとなるF1日本GPを楽しみにしていると語る。レッドブルは今年からホンダのF1エンジンを搭載。ホンダドライバーとなったマックス・フェルスタッペンは、前半戦の12戦のすべてをトップ5以上でフィニッシュ。2勝を挙げて181ポイントを獲得してドライバーズランキング3位につけている。
F1オーストリアGPでは、ホンダに13年ぶりの勝利をもたらしたマックス・フェルスタッペン。「ホンダがあのレースで優勝できたことは特に嬉しかった。どんな勝利も素晴らしいけど、彼らにとって感動的だったし、オーストリアのホームトラックであったこともうれしかった」とマックス・フェルスタッペンは振り返る。また、F1ハンガリーGPではF1初ポールポジションを獲得。F1史上100人目のポールシッターとなった。「初めてのポールポジションは常に特別なものになるだろうと思っていた。軽い燃料で走る予選ラップはとても楽しい。フルダウンフォースのクルマの本当にグリップを感じることができる。あの日はチーム内の全員にとって素晴らしい日だった。そのチームにはホンダも含まれているよ」夏休みをガールフレンドと過ごしているマックス・フェルスタッペンだが、シムレースは控えると語る。「洋服の代わりに詰め込むことはできたかもしれないけど、そういう選択肢はないと思う。シムレースのデトックをするつもりだよ」とマックス・フェルスタッペンは冗談交じりに語る。休み明けにスパ・フランコルシャンで開催されるベルギーGPからはF1後半戦に突入する。「好きなトラックだ。速いコーナーがあって、とにかくアメージングなトラックだ。全体の流れもいいし、走るのが本当に楽しいトラックだね」シーズン後半戦には鈴鹿サーキットでホンダのホームレースであるF1日本GPを戦う。「鈴鹿に行くことに本当に興奮している。ホンダとチームに対してたくさんの応援があるだろうね。熱狂的なファンのみんなが僕たちを応援してくれることを楽しみにしているよ」後半戦についてマックス・フェルスタッペンは「常にもっと良くなる可能性はある。もちろん、僕たちはもっと多くのレースに勝ちたい」と意気込みを語った。