レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、今年8月のF1の夏休みがなくても構わないと語る。近年、F1はチームに休息を与えるために8月には本質的にレースを行わず、2週間のファクトリー閉鎖を義務付けている。しかし、前半戦を絶好調で終えたマックス・フェルスタッペンは、レースが続いていても満足だと語る。
「あらゆることから距離をおけるのはいつも素晴らしいことではあるけど、バケーションの準備はあまり整っていない」とマックス・フェルスタッペンは De Telegraaf にコメント。「ハンガリーで父に今すぐ4つのレースがあっても楽に続けられると話した。確かに素晴らしい流れに乗っているといのは事実だ」マックス・フェルスタッペンの最近の好調ぶりには、ルイス・ハミルトンに69ポイント差をつけられているにもかかわらず、今や彼が真のチャンピオン候補だとの声も多く聞かれる。「レッドブルとホンダはマシンの開発を続けており、レッドブルとホンダもマシンの開発を続けており、メルセデスはもはや支配権の保証はない」とミカ・ハッキネンはコメント。元ドライバーのクリスチャン・ダナーもその意見に同意し、RTLに次のように語った。「勝つか負けるに関係なく、マックスはフルスロットルのときでさえクールさをキープしている。彼は精神的安定を大いに改善した」「中期的にハミルトンを脅かすことができるのは、フェルスタッペンだけだ」だが、レッドブル・ホンダのF1チーム代表を務めるクリスチャン・ホーナーはそうは考えていないようだ。「メルセデスが巨大なヘマをやらかさない限りは今年のチャンピオンシップには勝てないだろう」とクリスチャン・ホーナーは語っている。マックス・フェルスタッペンもまだメルセデスが“支配的なクルマ”であると認めているが、それは現在の好調ぶりを楽しんでいないという意味ではない。「僕たちは非常に素晴らしくエキサイティングなレースを戦った」とマックス・フェルスタッペンはコメント。今年、残りの3勝はどこで狙えるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「シンガポールとメキシコから。僕たちはそれらのサーキットでいつもうまくやってきた。あとはブラジルかな。わからないけどね」コメント。「クルマとエンジンにアップグレードが入る。そのあとどうなるかわかるだろう」
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