マックス・フェルスタッペンは、最近のレッドブル・ホンダの強力なパフォーマンスは、ホンダによるF1エンジンの大幅な向上によるものだけではないと語る。F1オーストリアGPでレッドブル・ホンダに初勝利をもたらしたマックス・フェルスタッペンは、F1ドイツGPの予選でメルセデス勢に割って入り2番グリッドを獲得。ホンダのF1エンジンにとっては2006年以来となるフロントロー獲得となった。
マックス・フェルスタッペンは、ポールポジションを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンに0.346秒差まで迫ったが、最後のアタックでミスがなければさらに近づいていた可能性があると感じている。最近の強力なパフォーマンスはホンダのF1エンジンの進歩のおかげかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「もちろん、エンジンだけではない。クルマも常に継続して改善しようとしている」とコメント。「でも、それはアップデートを投入することだけではないし、セットアップ面でクルマについてより多くのことを学び、そこからさらにもう少しタイムを見い出しているかにもよる」「他のトラックよりも優れていることがあるけど、今日は全体的にかなり良かったと思う。でも、もちろん、僕たちはギャップを縮めようとしている。まだギャップはあるからね。でも、僕たちはそれに取り組んでいる」週末に向けて、チームメイトのピエール・ガスリーは、レッドブル・ホンダは定期的にフェラーリに挑戦できる立場にあると考えていると語っていた。フェラーリは、F1ドイツGPの予選でポールポジション候補だと見られていたが、セバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレールの両マシンに個別にトラブルが発生したことで自滅することになった。「前々から彼らはここでかなり速いと思っていた。もちろん、彼らには驚くべきトップスピードがあるし、それだけでなく、トラックのレイアウトも彼らにとってかなり有利なように思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「まだレースがあるし、彼らがどのようなパフォーマンスを発揮するか見てみよう。もちろん、彼らの方が少しやらなければならない仕事があるけど、それでも上位に上がってくると思っている」
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