F1オーストリアGPをトップでチェッカーを受けたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、シャルル・ルクレールとのバトルにペナルティを科せられるようであれば“家にいた方がマシ”だと語った。マックス・フェルスタッペンは、残り3周のターン3でシャルル・ルクレールをインサイドからオーバーテイク。両者はコーナーのエイペックスで軽くセッションし、フェルスタッペンはコース外に押し出されるかたちとなった。
マックス・フェルスタッペンは、そのままリードを維持してトップでチェッカー。レッドブル・ホンダとして初勝利、ホンダとしては13年ぶりとなる勝利のトロフィを表彰台の頂点で受け取った。「ハードレーシングだ。あれがダメだったら、家にいなければならない」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「あのよなことがレースで許されないであれば、F1をやっている意味はなんなの?」「あのスタートの後、レースは終わったと思ったけど、とにかく懸命にプッシュし続けた。実際、ペースはそれほど悪くなかった。最初のタイヤには大きなッフラットストップができていた。ピットストップ後、僕たちは飛んでいた。僕たちに良いペースがあることは皆さんもすぐにわかったと思う」「僕たちは追い抜くことができたし、もちろん、チーム全体、そして、ホンダのために本当に嬉しい。僕たちは今年一緒にスタートしたばかりだ。ここで勝てるなんて信じられないよ」マックス・フェルスタッペンとシャルル・ルクレールのインシンデントは審議対象となり、二人はレース後にスチュワードに呼ばれている。