レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、そう遠くない将来にル・マン24時間レースに挑戦したいという願望を持っており、その時は父親のヨス・フェルスタッペンを含めたラインナップで挑みたいと語る。先週、アストンマーティンが2021年にレッドブル・レーシングによって開発されたヴァルキリーで2021年からFIA 世界耐久選手権に参戦することを発表。レッドブル・レーシングのドライバーがル・マンに参戦する可能性があるとの憶測を生んだ。
マックス・フェルスタッペンは、アストンマーティンとの参戦について議論していないとしつつも、いくつかル・マン24時間レースに参戦することに魅力を感じていると認める。「いつかル・マンに出るという願望はある。それが実現するかどうかはわからないけどね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「父とも話をしている。彼は少しトレーニングする必要があるけどね! ル・マンに出るなら父と一緒に出たいね」ヨス・フェルスタッペンはこれまで2度ル・マン24時間レースに出場している。2008年はLMP2でクラス優勝を果たし、翌年にはアストンマーティンのLMP1マシンで総合13位でフィニッシュしている。すでにシムレースでバーチャルの24時間レースを経験しているマックス・フェルスタッペンは「ル・マンはかなり見ているし、父が運転していたときその場に行ったこともある。とてもクールなレースだと思う」とコメント。「僕が好きなのはカテゴリー内でたくさんの種類のクルマがトラフィックなどを抜けながら走るところだ。特に夜は好きだね。運転するのは素晴らしいことだということがわかる」「オンラインでやったことはあるけどね! とても楽しい。十分に夜間の運転はできなかったけどね」F1に参戦しながらル・マン時間レースに参戦することはできるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは、2015年にポルシェから参戦して勝利を挙げたニコ・ヒュルケンベルグを例に挙げた。「日程が衝突しなければね。ニコ(ヒュルケンベルグ)がそれをやって、勝ったのを見ているよね」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、僕はいつも勝ちたいけど、幸運もある。本当に長くてクレイジーなレースだ。多くのことが起こり得る」
全文を読む