レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、2020年にF1オランダGPが復活することに興奮していると語る。数カ月の交渉の末、F1は5月14日(火)にザントフォールトとF1オランダGP開催の3年契約を締結したことを発表。35年ぶりにオランダでF1が開催されることになった。
近年、ザントフォールトでF1デモ走行を行ってきたマックス・フェルスタッペンは、母国グランプリ、そして、F3以来となるザントフォールトでのレースが待ち切れないと語る。「とにかく象徴的で歴史的なトラックだ」とマックス・フェルスタッペンはザントフォールトでのF1オランダGP開催についてコメント。「以前にF3でレースをしたことがあるし、とても楽しかった。トラックは少し鈴鹿と比較できる。同じ人によって設計されているからね。特性は少し似ているのも理解することができる」「非常に速いトラックだし、カレンダーに新しいトラックが追加されるのは常に良いことだし、エキサイティングでだ」2015年にF1デビューをして以来、マックス・フェルスタッペンは人気が急上昇してり、F1オランダGPの復活に大きな影響を与えた。マックス・フェルスタッペンは、ザントフォールトのトラックレイアウトは、現代のF1マシンではドライバーにとって“かなりチャレンジング”なものになると考えているが、その見通しを高く評価していると語る。「F1カーでも何周かドーナツをやったことがあるけど、いくつかバンクコーナーや狭い場所にはあり、ランオフエリアもないので、実際にはかなりチャレンジングなトラックだ」「とてもクールだし、ランオフがないことで限界を見つけるのはかなり難しい。他のいくつかのトラックの方が少し簡単だけど、そこもエキサイティングなものにすると思う」