レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、F1スペインGPでフェラーリの2台を倒して3位表彰台を獲得。今シーズン2個目のトロフィーを手に入れた。レース前にレッドブル・ホンダはフェラーリをターゲットにしていると語っていたマックス・フェルスタッペンは、見事にそれを実行。RB15のレースペースを称賛した。
「良いスタートが切れたけど、1コーナーはちょっと厳しかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ベッテルとメルセデスの2台が固まってターン1に入っていくのが見えたので、バックオフした。それによって、ターン3にむけていいポジション取りができた」「5番手から3番手に巻き返すことができた。それによってレースへの準備を整えることができたのでよかった。その後は自分のペースで走ることができた」「メルセデスは速かったし、彼らは最後にできるだけ速く走ろうとしていたと思う。もちろん、僕も全開でプッシュしたけどね」フェラーリ勢に対して一時は10秒以上のギャップを築いていたマックス・フェルスタッペンだったが、セーフティカーの導入によってそのギャップが帳消しになっていまう。「リスタート後はフェラーリに対して防御するのは難しいとわかっていたので、ストレートで全てのパワーを使わなければならなかった」「僕たちは競争力があったし、スピードもいい感じだった。表彰台を獲得できて満足している」マックス・フェルスタッペンは、ファンが選ぶF1スペインGPの“ドライバー・オブ・ザ・デー”に選出された。関連:F1スペインGP 結果 | ルイス・ハミルトンVでメルセデスが5戦連続1-2!
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