レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは、ハースF1チームは良い仕事をしていると述べ、レッドブルに奮起を促した。F1バーレーンGPの予選を5位で終えたマックス・フェルタッペンだったが、6位のハースF1チームのケビン・マグヌッセンとの差はわずか0.05秒だった。レッドブル・ホンダはピエール・ガスリーが13番手だったのに対し、ハースはロマン・グロージャンも8番手に入っている。
レッドブル・ホンダの両ドライバーは、セットアップとバランス問題に不満を抱いており、ポテンシャルを最大限に発揮することができなかった。マックス・フェルスタッペンは、今週末のハースF1チームの仕事ぶりを称賛する。「ハースは良い仕事をしている。でも、僕たちはベストな仕事ができなかった」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「だから、彼らが僅差なのはかなりノーマルなことだ。ミッドフィールドはトップ3に近づいていると思うからね。とにかく僕たちは自分たちのことに目を向けなければならない」「週末全体を通していろいろな部分でそれが行われてきたけど、予選ではリアに苦戦した」「バランスが取れていなければ、いつだってトリッキーなものになってしまう。とにかく僕たちは自分たちを見つめ直す必要がある。自分たちのことをわかれば『僕たちはクルマに可能な限り最善の仕事をしたので大丈夫だ』と言えていれば、驚くかもしれないけど、現時点で僕は驚いていない」それでもマックス・フェルスタッペンはレースペースに関しては大きな懸念はないと語り、バーレーンでもそれ以降のレースでもハースの前に快適にいられると自信をみせる。「グランプリ毎にもっと良くできた部分を調べているし、効率的な方法でダウンフォースを改善させようとしている。それはノーマルなプロセスだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕たちがまだスイートスポットを見つけられていないのは明らかだし、間違いなく自分たちから学べることはもっとたくさんある」