マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンを搭載したレッドブル・レーシングの2019年F1マシン『RB15』を初めて走らせるのは2月18日(月)からバルセロナでスタートするプレシーズンテストになるとことを明かした。今年からホンダのワークスパートナーとして新たな時代をスタートさせるレッドブル・レーシング。報道ではテスト前に事前にシルバーストンで『レッドブル・ホンダ RB15』のシェイクダウンをカモフラージュ塗装のマシンで実施するとも伝えられている。
しかし、マックス・フェルスタッペンがホンダのF1エンジンを初めて走らせるのはF1プレシーズンテストになるようだ。「初めてコース上にでるような気分だよ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ホンダのF1エンジンがどのような感触なのか確かめるのが今から楽しみだ」マックス・フェルスタッペンは、ホンダのF1エンジンがメルセデスとフェラーリのパフォーマンスに近づいた場合、ルイス・ハミルトンとセバスチャン・ベッテルとともにチャンピオンシップ候補になれないという言い訳はできないと語る。「僕は『まだとても若いし、学ばなければならないことがたくさんある』と言い続けていることはできない。僕はすでにF1で4年間を経験している」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、常に向上することができるし、学び続けることができる。でも、僕はすでに多くの経験を積んでいる。もう僕は若い才能ではない。これからは完全な一貫性を示さなければならない」今年から新たにホンダのF1エンジンを搭載するレッドブル・レーシングは、2019年F1マシン『RB15』を2月13日(水)に公開することを発表。同日にはチャンピオンシップのライバルとなるメルセデスが新車を発表する。すでにF1シミュレーターでレッドブル・ホンダ RB15をドライブしたマックス・フェルスタッペンは、第一印象は“非常にポジティブ”だと語る。「今のところ、シミュレーターで新車を運転しただけだけど、ポジティブに感じている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「もちろん、他チームがどうかはわからないし、それを待っているところだ。興奮しているけど、実際にそれを感じるのはクルマに乗ったときになるだろう。事前に本当に何を期待できるかは決してわかるものではない」それでも、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・レーシング内にはホンダとの新たなワークスパートナーシップのおかげで“ポジティブなエネルギー”が渦巻いていると語る。「自分たちは勝つためにそこで走っているんだということに気づかされるね。今はチームとエンジンサプライヤーの両方がそこにたどり着いていると思う」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「ホンダとの新しいスタートだし、全員がモチベーションを高めている」しかし、マックス・フェルスタッペンは、レッドブル・ホンダが、シーズン序盤からメルセデスやフェラーリを倒するために必要な十分な速さを備えているかはあまり確信できていないと語る。「戦闘力という点で、僕たちがすぐにフェラーリやメルセデスと戦えるとは思ってはいないけど、ホンダはできるだけ早くそこに到達するために全力を尽くしている」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「僕たちはできるだけ多くのレースに勝とうとしている。それができれば、最終的にチャンピオンを目指すこともできる。現時点ですべてのことを推測するのは困難だけど、ポジティブであることを願っている」
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