レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、彼の“ホーム”レースであるF1ベルギーGPで今シーズン6度目のリタイアを喫したことに“非常に失望”したと認める。ポイント圏内を走行していた8周目、マックス・フェルスタッペンのRB13は突然パワーを失い、彼を応援するためにサーキットに集まったオランド人ファンの前でマシンを止めた。
これでマックス・フェルスタッペンは、12戦中6度目のリタイア。トラブル多発のホンダエンジンで走るフェルナンド・アロンソとリタイア数を競っている状況だ。「これでレースの50%がリタイアだ」とマックス・フェルスタッペンはコメント。「無線でも言ったけど、信じられないことだ。こんなことが起こるなんて本当に信じられない」「もちろん、序盤であればただの不運だと言えるかもしれないけど、実際、僕はリタイア数をフェルナンドと争っている。まったくハッピーではない」「リタイアにとても失望している。ファンは高いチケット買って観にきてくれているのに、8周でリタイアなんて言葉にならない」「週末全体でとても懸命に働いているのにやる気がなくなるよ。素晴らしい予選を走って、レースを楽しみにしているのに、8周でまたリタイアだからね」「なんて言っていいかわからない。とても厳しい一年だ」リタイア続出の今年の状況はレッドブルとの長期的な関係に影響を与えるかと質問されたマックス・フェルスタッペンは「正直、それについては考えてさえいない。とにかくチーム内で解決する必要がある。トップチームでは起こり得ないことだからね」とコメント。「将来についてや来年どうなるかはあまり心配はしていない。とにかくレースを完走して、良い結果を出したいだけだ。結果は出ていないし、来年や今年については何も気にしていない」「僕たちは話し合う必要がある。僕たちはいつも話し合っているし、現時点で僕は幸せではない。家に帰るのを楽しみにしているよ」
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