トロ・ロッソは、マックス・フェルスタッペンがF1日本GPの金曜フリー走行1回目でF1公式セッションデビューを果たすことを発表した。2015年にジャン・エリック・ベルニュの後任としてトロ・ロッソからデビューし、F1史上最年少のフルタイムドライバーになることがすでに決まっているマックス・フェルスタッペン。今回、そのデビューを前に鈴鹿の初日にジャン・エリック・ベルニュのマシンを走らせることになった。
9月30日が誕生日のマックス・フェルスタッペンは、17歳と3日でF1公式セッションでデビューを果たすことになる。「初めてグランプリに参加してフリー走行で走るのをとても楽しみにしている」とマックス・フェルスタッペンは述べた。 「数ヶ月前には想像もできなかったことだれど、来年に向けていい準備になると思う。プラクティスセッションに参加できるなんて、もちろん夢のようだ」マックス・フェルスタッペンの年齢は、多くの話題を呼んでいるが、元F1ドライバーであるヨス・フェルスタッペンを父に持つマックスは、経験を積むことだけに集中している。 「父は鈴鹿で何度もレースしているし、手始めとしては簡単なサーキットではないと教えてくれた。僕にとってはクルマでの時間を過ごし、チームとの仕事にも慣れて、来年に向けて準備ができる非常に貴重な経験になるだろう。いろいろな記録を更新するために行くわけない。とにかく経験を積みたい」 「シミュレーターで1日を費やしてこのサーキットをドライブした。少しは役に立つだろうけど、実際に走るのとは違う。第一印象では簡単なサーキットではない。たとえば最初のS字を正しく繋げるのは難しそうだ。1時間半走れるし、自分のためにもチームのためにも、良い仕事ができることを期待している」
全文を読む