マクラーレンのF1ドライバーであるストフェル・バンドーンが、2018年からグリッドガールを廃止するというF1の決定にユーモアで答えた。F1では伝統的に各国の美女たちがドライバーのネームボードを持ってグリッドに花を添えてきたが、F1の新オーナーであるリバティメディアはグリッドガールが“現代の社会規範にそぐわない”として2018年から廃止することを決定。賛否を巻き起こしてる。
昨年、グリッドガールの廃止が持ち上がった際、F1ドライバーからはグリッドガールの廃止に反対する声が挙がっていた。レッドブルのダニエル・リカルドは「それで育ってきた。子供の頃でさえ、アンブレラガールやグリッドガールを見てきたと思う。それはスポーツの魅力のひとつだ」と述べ、チームメイトのマックス・フェルスタッペンは「グリッドガールは続けるべきだ」とコメント。ルノーのニコ・ヒュルケンベルグは「グリッドから宝石がなくなってしまうとしたら残念だ。来年は代わりに何が登場する? Halo? やれやれだよ」と述べていた。そんな中、マクラーレンのストフェル・バンドーンはマクラーレンのメカニックが彼のボードを持って立っている画像をTwitterに投稿。「みんな心配しないで。去年のバクでは僕のグリッドガールが急にグリッドからいなくなってしまったんだ・・・これはその代役さ!」関連:F1の“グリッドガール”廃止で日本の“レースクイーン”も論争