ストフェル・バンドーンは、F1モナコGPの予選でF1キャリアで初めてQ3進出を果たして10番手でセッションを終えた。だが、前戦スペインGPでペナルティを科せられており、決勝は12番グリッドからのスタートとなる。Q3進出を果たしたストフェル・バンドーンだったが、Q2セッションの最後にスイミングプールのガードレースに接触して右フロントサスペンションを破損。そのままバリアに突っ込んでクラッシュ。Q3で走行することはできなかった。
「今日はポジティブな一日だった。僕にとっては初のQ3進出だったが、その最後のセッションで走行できなかったことが残念だ」「ここでは、競争力がさらに増すことを期待して現地入ったが、今週末に一歩前進できたことは確実だ。これまでの各セッションにおいて、僕たちはトップ10圏内のポジションにつけており、マシンの中では非常に落ち着いていて、自信が持てると感じた。「自分の予選が小さなクラッシュによって終了してしまったことは残念だ。ただ、ここで限界まで懸命にプッシュしていると、こういうことはときに起こるものだ」「チームと協力しながら、ようやくすべてが一つにまとまり始めていると感じている。明日の決勝では、コース上で楽しみたいという一心だ」関連:F1モナコGP 予選:ライコネンがポール、フェラーリがフロントロー独占
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