フェラーリF1のカルロス・サインツは、F1トルコGPで自身初めてとなるドライバー・オブ・ザ・デイに選出された。“ドライバー・オブ・ザ・デイ”はグランプリで活躍したドライバーをファン投票で決定。PU交換ペナルティによって19番手スタートとなったカルロス・サインツは、最終的に11ポジションを上げて8位入賞を果たした。
「僕のベストレースの1つであり、おそらくフェラーリでの最強のレースだった」とカルロス・サインツは語る。「このようなトリッキーなコンディションでの第1スティントは非常に強烈だったけど、とても楽しかった。トラックのさまざまな部分でオーバーテイクして、あらゆる種類のラインを使用したので、本当に楽しかっただ」カルロス・サインツのリカバリー走行はピットストップで8.1秒かかったことで妨げられた。「ピットストップ自体が速かったので、ストップ中に問題が発生したのは残念だったけど、リリースに時間がかかった理由を分析する必要がある。オコンの後ろに出るのではなく、ランドに近づいていたはずだ」とカルロス・サインツは語る。「最後の10周で、僕はコース上で最速の1人だったので、レースをさらに上位で終えることができたと思う。いずれにしろ、これらのことが起こる可能性はあるし、今日は多くのポジティブな点があったのは確かだ。クルマをかなり楽しめるようになってきたし、どんどん理解が深めているので、これからのレースを楽しみにしるし、勢いをつけていきたい」フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは、ピットストップの問題は、手動システムの誤った信号によって引き起こされたと説明した。「緑色のライトを点灯させる手動リリースが、システムに読み込まれなかった。これらが遅延を引き起こした。ピットストップがが遅れたのは本当に残念だ」とマッティア・ビノットは語った。 View this post on Instagram FORMULA 1®(@f1)がシェアした投稿