トヨタが、イタリアのトスカーナで実施しているヤリス WRCでのテスト走行の画像が公開された。14年ぶりのトヨタのWRCカーとなるヤリス WRCは、ケルンのモータースポーツ施設で開発されたグローバルエンジンを搭載。ヤリス WRCは、トスカーナの4種類のグラベルでテストを実際されており、モータースポーツ・イタリアがテスト作業を代行。ステファン・サザランとセバスチャン・リンドホルムが走行を行っている。
トヨタの豊田章男社長は、WRCモンテカルロ速報番組に出演した際、WRC復帰について「私自身はぜひとも復帰をしたいと思っておりますが、時期、どういうかたちというのはまだ難しいと思っています」とコメント。トヨタのWRC参戦は、カローラWRCで参戦した1999年が最後となっているが、新しいテクニカルレギュレーションが導入される2017年に日本ではヴィッツとして販売されているヤリスでWRCに復帰する可能性が高いとされている。
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