トヨタは、新型「スープラ」を米国・デトロイトで開催される2019年北米国際自動車ショー(デトロイトモーターショー)において初披露することを発表した。トヨタの歴史において長らくフラッグシップスポーツカーとして親しまれてきた「スープラ」は2002年に生産を中止していたが、今年3月、ジュネーブ国際自動車ショーでレーシング仕様のコンセプトモデル「GR Supra Racing Concept」として復活した。
その後、試作車が7月に英国「グッドウッド・フェスティバル・オブ・スピード」を走行。さらに、10月には開発の一環として、ドイツのニュルブルクリンク耐久シリーズ(VLN)第9戦に参戦し、完走するなど、様々な場でファンの皆様の前に登場していた。伝統を受け継ぎ直列6気筒エンジンとFRレイアウトを採用した新型「スープラ」は、来年前半より順次、世界各国で販売を開始する予定となっている。2019年北米国際自動車ショーは、2019年1月14日(月)から27日(日)まで開催される。関連:トヨタ、「スープラ」試作車の走行を英国で初披露