レクサスは、2014年シーズンからSUPER GT GT500クラスに、従来のLEXUS SC430に替えて、2012年9月パリモーターショーで発表した2ドアクーペコンセプトモデルであるレクサス LF-CCをベースとした新型レース車両で参戦することを発表した。レクサス LF-CCは、将来のLEXUSラインナップに加わるスポーティエントリーモデルを示唆するモデルとして、空力・冷却性能に配慮した躍動感ある外形デザインを実現したコンセプトカー。
トヨタ自動車株式会社モータースポーツ部の高橋敬三部長は「私たちのレース車両は、昨年9月のパリモーターショーに出品した“レクサス LF-CC”をベースにしたものです。LF-CCは将来のレクサスラインナップに加わる2ドアFRクーペ、スポーティエントリーカーのコンセプトモデルです。従来のSUPER GT車両の速さに加え、環境性能、グローバル化、コスト低減を満たしています。大変申し訳ありませんが、先に行ったテスト走行でトラブルが出てしまい、今日の午後と日曜日の走行は参加できなくなりました。今後、私どもとレクサスのチームで一丸となってクルマを仕上げていき、もっともっと楽しいレースをお見せできるよう努力してまいります」とベース車両等についてコメントした。
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