トロ・ロッソのチーム代表であるフランツ・トストは、2010年にラルフ・シューマッハをセバスチャン・ブエミのチームメイトとして決定したとの噂を否定した。F1で6勝を挙げ2007年末にF1から退いたラルフ・シューマッハは、最近、新チームの1つからの2010年のF1オファーを断ったことが明らかになった。現在はDTMに参戦しているラルフ・シューマッハだが、条件の良いオファーであればF1復帰もありえると語っており、トロ・ロッソ加入が騒がれている。
1997年にジョーダンでF1デビューしたラルフ・シューマッハは、当時、現トロ・ロッソ代表のフランツ・トストのマネジメントを受けており、その後ウィリアムズに移籍した時も、その関係は続いていた。また、ラルフ・シューマッハは、レッドブルの総帥であるディートリッヒ・マテシッツとの友人であるともされている。しかし、トロ・ロッソのフランツ・トストは「それについては何も知らない」とAuto Motor und Sport紙にコメント。「真実ではない。そういうことだ。私にとってはナンセンスなことだ」しかし、元ジョーダンのチーム代表であるエディ・ジョーダンは、今でもラルフ・シューマッハのファンであると語る。「私なら、すぐにラルフ・シューマッハと契約する。F1での彼は、常に過小評価されていた」トロ・ロッソは、2010年のドライバーとしてセバスチャン・ブエミの起用を発表しているが、ハイメ・アルグエルスアリとの契約については正式に発表していない。関連:ラルフ・シューマッハ、トロ・ロッソとの交渉を否定せず - 2009年12月29日
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