山本尚貴は、F1日本GPのフリー走行1回目でのF1走行を終了。ダニール・クビアトに負けたのは悔しいが“自分の仕事ができた”と満足気に語った。ピエール・ガスリーに代わってトロロッソ・ホンダ STR14をドライブした山本尚貴は、30周をミスなく丁寧な走りで周回し、17番手タイムとなる1分32秒018を記録。チームメイトのダニール・クビアトから0.98秒という僅差さった。
山本尚貴は「ドライバーとしては0.1秒負けたのは悔しいですが、初めてのF1で自分の仕事ができたと思うます」とコメント。「今回は僕のが学習がメインで、トロロッソが用意したベーシックなプログラムを実行しました。F1は初めてだし、セットやパーツを評価できるほど経験はありません。新しいパーツをテストしたクビアトとは0.1秒という差だったので、チームがベーシックな僕のセットと比較できれば嬉しいですね」F1マシンについては「表現しにくいですが、ロケットのような、ジェットエンジンのような、とにかくパワーが凄いですし、こんなマシンでドライブしているF1ドライバーのことはあらためて尊敬します。スーパーフォーミュラとは車重もパワーも違います」と感想を述べた。また、ホンダについて「最初は苦労していましたが、ここまで戦えるパワーユニットを作り上げたホンダは凄いですね。F1をドライブするためにサポートしてくれたトロロッソ、レッドブル、ホンダや多くの皆さんに感謝したい」と語った。関連:F1日本GP フリー走行1回目 | バルテリ・ボッタスがトップタイム
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