トロロッソ・ホンダのF1チーム代表を務めるフランツ・トストは、今年チームに復帰したダニール・クビアトが以前よりも“成熟”した良いドライバーになったと語る。2014年にトロロッソでF1デビューを果たし、翌年すぐにレッドブルに昇格したダニール・クビアト。しかし、そこから結果を出すことができず、2016年にトロロッソに降格し、その1年後にはレッドブルのプログラムから完全に外された。
その後、ダニール・クビアトは1年間フェラーリのシミュレータードライバーを務めあげて今シーズンからトロロッソに復帰。フランツ・トストは、チームとの3度目のスティントを迎えた25歳になったダニーエ・クビアトは、改善されたドライバーになって戻ってきたと語る。「現在のダニールははるかに成熟している。彼はかなり技術的な面を理解している」とフランツ・トストはコメント。「皆さんが知っているように、昨年、彼はフェラーリでシミュレーターで仕事をしていた。彼はそこで多くのことを学んだと思うし、すべてが良い方向に進んでいる」「また、アレックスも非常に良いパフォーマンスを発揮していると言わなければならない。彼はサプライズだと思っている。我々には本当に競争的なドライバーが2人揃っている」
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