トロロッソのテクニカルディレクターを務めるジェームス・キーが、トロロッソ・ホンダのF1バーレーンGPの予選を振り返った。トロロッソ・ホンダは、ピエール・ガスリーがQ3に進出して6番手、ブレンドン・ハートレーは僅差でQ3進出を逃したものの、11番手で予選を終えた。「オーストラリアでの開幕戦後、シャシーや空力面の改良に多くの力を割いてきました」とジェームス・キーはコメント。
「どちらもうまくいき、我々の狙い通り、パフォーマンスの向上につながったと思います」「金曜日にピエールのマシンでエアロのパッケージやシャシーのセットアップを試し、有益なデータを得ることができました。今日はブレンドンのマシンでも同様のアプローチを行い、ピエールと同じくいい手ごたえを得ることができました。開幕戦よりもいい状態で走れていて、我々の目標とする場所に近づいていると思います。さらに前進していくためのいい土台が築けてきました」「初めてQ3進出を果たしたピエールに『おめでとう』と言いたいです。彼は素晴らしい走りをしました。週末を通じてマシンの感触はいいようですし、それが今日のいいパフォーマンスにつながっています。僅差の戦いの中で全力の走りを見せ、今日のような結果を出したことは素晴らしいです」「ブレンドンについても今日のパフォーマンスもよかったと思っています。Q2ではニュータイヤで1周しか走ることができなかったために、コンマ1秒以下の僅差でQ3進出を逃したことは残念です。それでも彼は今日一日で大きな前進を見せました。明日は両マシンともいいポジションから決勝に臨めると思っています」関連:F1バーレーンGP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション!
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