ピエール・ガスリーは、レッドブルが自分を2017年のトロ・ロッソのドライバーに選ばかったことが“理解できない”と認める。今年、ダニール・クビアトの将来は幾度となく厳しいと見られていたが、トロ・ロッソは2017年も現行ドライバーを続投させることを決断した。現在、GP2選手権でアントニオ・ジョビナッツィに次ぐ2位につけているピエール・ガスリー(20歳)は、レッドブルの若手ドライバーの有望株だが、今年はアップダウンがあった。
実際、ダニール・クビアトの契約について説明した際、クリスチャン・ホーナーは、現在、レッドブルが若い才能の次の波に目を向けなければならないと述べていた。「我々は13〜14歳に目を向けている。そうしなければ、そこにはあまり多くはいないからね」とクリスチャン・ホーナーは述べた。だが、ピエール・ガスリーは、レッドブルの決定が「理解できない」と Canal Plus に述べた。「金曜日にヘルムート(マルコ)とたくさん話をした」とピエール・ガスリーはオースティンで述べた。「彼は状況が間違った方向に進んでいると明らかにしていたけど、僕にとっては完全に驚きだった」「土曜日の朝に彼はクビアトについて伝えてきたけど、正直、僕はこの決定を理解できない。特にヘルムートと長く話をしていたからね。でも、彼は僕に理由を説明しなかった」「これから僕は前を向けて、他のオプションを捜していかなければならない。でも、僕は彼らが間違った決断をしたことを証明してみせるつもりだ」関連:トロ・ロッソ、ダニール・クビアトの2017年の残留を発表
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