トロ・ロッソは、F1オーストリアGPの決勝レースで、ジャン・エリック・ベルニュ、ダニール・クビアトともにリタイアだった。ジャン・エリック・ベルニュ (リタイア)「レース序盤からブレーキに苦しんでいた。リアがかなりロックしていてクルマは運転するのが難しかった。タイヤ寿命と全体的なバランスにとっても良いことではないし、本当にトリッキーなレースだった」
「少なくともフィニッシュするためにベストを尽くしたけど、最終的にチェッカーフラッグにクルマをもたらすことができなかった。問題は起こるものだ。それがここで起きてしまったのは残念だけど、新しい空力パッケージはうまく機能しているし、僕たちには次のシルバーストンでのグランプリにいむけて良いクルマがある。僕たちの前にはまだたくさんのレースがあるし、残りのシーズンにむけて正しい方向に向かっていると確信している」ダニール・クビアト (リタイア)「今日の内容にはもちろん落胆している。特に今週末は全てがうまくいっていたし、有望なレースのように思えていたからね。ペースは強かったし、アップグレードやタイヤマネジメントもうまく機能していた。スタートは難しかったし、いくつか順位を落としてしまったけど、なんとかポジションを取り戻すことができた。そこからは激しくプッシュできたし、力強い結果を残せそうだった。26周目くらいに右リアタイヤが破裂したのが見えて、ストップしなければならなかった。何が起こったのかあまり良くわからないけど、これから全てをしっかりと分析して、今日何が問題だったのかを解明していく。ポジティブなのは、今週末僕たちが堅実な前進を果たしたことだ。今後のレースにむけて有望だと思うし、再び高い目標を設定しているシルバーストンに行くのが待ち切れない」関連:F1オーストリアGP 結果:ニコ・ロズベルグが今季3勝目
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