トロ・ロッソは、F1インドGPの決勝レースで、ダニエル・リカルドが13位、ジャン・エリック・ベルニュが15位だった。ダニエル・リカルド (13位)「かなり波乱の多い1周目だった。僕はグリッドの汚れた側だったけど、正直、得られるグリップレベルで最善を尽くした。ディ・レスタに抜かれてしまったのでポジションを維持するには十分ではなかったけど、ターン1の後にトラブルを抱えていたシューマッハを追い抜いた」
「ターン4はカオスだったし、ターン5の進入ではディ・レスタとセナとスリーワイドになった。でも、僕はアウトサイドだったのでバックオフしなければならなかった。その後の第1スティントは懸命にプッシュしたけど、プライムの感覚はあまり良くなかったし、ちょっとペースがなかった。ピットストップでオプションを装着した後はクルマの感覚はずっと良くなったし、良いリズムを掴んで、プッシュし続けることができた。でも、ディ・レスタを捕えるには十分ではなかったし、終盤は小林から順位を守らなければならなかった。なので、エキサイティングなレースではなかったけど、数日後にアブダビで再びトライすることができる」ジャン・エリック・ベルニュ (15位)「スタート直後にちょっとサンドイッチ状態になってしまい、望んでいたよりも強く、早めにブレーキをかけなければならなかった。それでホイールをロックさせてしまい、シューマッハのクルマの後方に接触してしまった。フロントウイングが壊れてしまったのでピットインしなければならず、そこで僕のレースは多かれ少なかれ終わってしまった。出来る限りハードにプッシュし続けたし、良いラップタイムを刻もうとしていたけど、今週末のクルマのパフォーマンスはそれほど素晴らしくはなかった。忘れたいレースのひとつではあるけど、もっと良い状態でアブダビに到着できるようにそこから何を学べるかを確認しなければならない。レースの間隔は1週間しかないけど、パフォーマンスが同じにはならないことを見てきたので、次のラウンドについては楽観的に捉えている」関連:F1インドGP 結果:セバスチャン・ベッテルが4連勝でリード拡大
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