ジェンソン・バトンと小林可夢偉が、6月30日~7月1日に開催されるSUPER GT公式テスト鈴鹿に参加することが発表された。元F1チャンピオンのジェンソン・バトンは、8月26、27日に鈴鹿サーキットで開催されるSUPER GT 第6戦 “SUZUKA 1000km THE FINAL”にGT500クラスに参戦するTEAM MUGEN(MOTUL MUGEN NSX-GT)の武藤英紀選手、中嶋大祐選手とトリオを組み、第3ドライバーとして参戦することが決定している。
無限は、SUPER GT 公式テスト鈴鹿にジェンソン・バトン選手が参加することを発表。NSX-GTへの理解を深めたいことやGT300 マシンとの混走を経験したいなど鈴鹿1000kmに向けての準備を行なうためスケジュールを調整し、今回の参加となった。ジェンソン・バトンは、6月6日~7日に鈴鹿サーキットで行なわれたSUPER GTのタイヤテストに参加。60周以上を走行している。小林可夢偉は、LEXUS TEAM WedsSport BANDOHから鈴鹿1000kmに参戦することが決定している。可夢偉にとってSUPER GT初参戦となる。シリーズ最長距離で争われ、獲得ポイントも増加することから、チャンピオン争いでも重要な1戦となる鈴鹿1000km。今回の合同テストは、この真夏の戦いを見据えたものとなり、ファンならずとも必見のイベントとなる。GT500クラスは年間エントリーしている15台全車が参加。昨年の鈴鹿1000kmを制しているLEXUS勢に対し、コーナリングマシンのHonda勢、今季苦しい戦いが続いている日産GT-R勢が持ち前の速さを復活させ、鈴鹿1000kmでどのような戦いを挑むのかが、このテストの見どころのひとつ。GT300クラスは計27台がエントリー。鈴鹿1000kmは、通常の大会と比べ、レース距離が3倍以上となることから、第3ドライバーを登録しているチームと登録していないチームの戦略が重要なポイントとなる。このテストでは、各チームの第3ドライバーの走りも必見だ。SUPER GT 公式テストは、鈴鹿1000kmの各種前売観戦券、または前売観戦券込のVIPスイート、各種ホスピタリティラウンジ/ホスピタリティテラス、V2シーズンシート等をお持ちの方は、無料で観覧できる。それ以外でも入園料を払えば観覧が可能。鈴鹿サーキット入園料(各日):大人(中学生以上)1,700円、子ども(小学生)800円、幼児(3歳以上~未就学児)600円
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