2017 オートバックス SUPER GT 第1戦「OKAYAMA GT 300km RACE」が4月8日(土)、岡山国際サーキットで開幕した。午前中の練習走行時は前夜の雨で路面が濡れていたものの、予選までには完全に乾き、曇天の下、気温21度、路面温度22度のドライコンディションで午後2時45分からQ1が開始された。
Q1では昨年のチャンピオンである#1 DENSO KOBELCO SARD LC500、そして、GT-Rが全車敗退するという波乱の展開。GT-Rの最上位は11位。過去3年のチャンピオンが全てQ1で姿を消した。GT300クラスの赤旗中断で予定よりも遅れた午後4時15分からQ2開始。セッションが残り3分を切ったところで本格的なアタックが開始された。しかし、僅かに降り始めた雨により中嶋一貴の駆る36号車が最終コーナー手前でコースアウトし、タイヤバリアにヒット。直後につけたマシンはアタックを途中で断念せざるを得なくなった。セッションは残り3分で再開されたが、再開直後にコース上にストップした車両があり、再度赤旗に。セッションはこれで終了となり、#8 ARTA NSX-GT(野尻/小林)がポールポジションを獲得した。
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