SUPER GT第5戦が富士スピードウェイで行われ、#12カルソニックIMPUL GT-R(安田裕信/ジョアオ・パオロ・デ・オリベイラ)がポール・トゥ・ウィンで今季初勝利を挙げた。気温33℃、路面温度49℃と、ここ何年かのSUPER GTのなかでもとりわけ暑いコンディションで迎えた2016年SUPER GT第5戦富士スピードウェイ。午後2時35分、静岡県警察の白バイ9台、パトカー4台の先導のもと、1周のパレードラップがスタートしていった。
多くのアクシデントが発生するなか、ポールポジションからスタートした#12カルソニックIMPUL GT-Rは、最後までハイペースを保ちトップでチェッカー。まさかのストップを喫した第2戦の屈辱を晴らしてみせた。2位はNo.17 KEIHIN NSX CONCEPT-GT、3位はNo.100 RAYBRIG NSX CONCEPT-GTと、Honda NSX CONCEPT-GTの2台が今季初の表彰台を獲得している。ランキング首位のNo.1 MOTUL AUTECH GT-Rが4位に入り、レクサスRC F勢の最上位は、着実にポジションを上げてきたNo.36 au TOM'S RC Fの5位となった。2016 AUTOBACS SUPER GT第5戦「FUJI GT 300km RACE」


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