2019年のスーパーフォーミュラ 第2戦の公式予選が5月19日(日)にオートポリスで開催され、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が優勝した。午前中の予選は悪天候に関連した3度の赤旗中断によって誰もまともなアタックを行えないまま終了。だが、決勝スタート時刻となる午後2時には雨はあがり、気温19度、路面温度22度というドライコンディションでレースはスタートした。
1周目を終えた段階でミディアムタイヤでスタートした数名のドライバーがソフトタイヤに交換。さらにい3周目にダニエル・ティクトゥム(TEAM MUGEN)のストップによってセーフティカーが出動したことで他のドライバーもタイヤ交換を実施した。それにより、ソフトタイヤでスタートしてステイアウトしたポールポジションの国本雄資(KONDO RACING)、関口雄飛、牧野任祐(TCS NAKAJIMA RACING)がトップ3となる。13周目に関口雄飛が国本雄資を攻略してトップに浮上。40周目にピットストップを実施するまで後続とのギャップを45秒まで広げて事実上のトップでコースに復帰。その後も2番手との差をキープして優勝。16番グリッドからの大逆転勝利で今シーズン初、通算6勝目を挙げた。2位には予選でのクラッシュによって17番グリッドからスタートした山本尚貴(DOCOMO TEAM DANDELION RACING)、3位には12番グリッドからスタートした大嶋和也(UOMO SUNOCO TEAM LEMANS)が2017年以来となる表彰台を獲得した。スーパーフォーミュラ 第2戦 オートポリス 結果Pos.No.ドライバーチームエンジン119関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ21山本尚貴DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ38大嶋和也UOMO SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ465牧野任祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ55福住仁嶺DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ664アレックス・パロウTCS NAKAJIMA RACINGホンダ73山下健太KONDO RACINGトヨタ837ニック・キャシディVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ938石浦宏明JMS P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1018小林可夢偉carrozzeria Team KCMGトヨタ1150ルーカス・アウアーB-Max Racing with motoparkホンダ1239坪井翔JMS P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ1336中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ1420平川亮ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1517塚越広大REAL RACINGホンダ164国本雄資KONDO RACINGトヨタ1751ハリソン・ニューウェイB-Max Racing with motoparkホンダ1816野尻智紀TEAM MUGENホンダ 15ダニエル・ティクトゥムTEAM MUGENホンダ 7アルテム・マルケロフUOMO SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ
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