スーパーフォーミュラ 第6戦 SUGOの決勝が24日(日)にスポーツランドSUGOで行われ、関口雄飛(ITOCHU ENEX TEAM IMPUL)が優勝を果たした。全7戦で戦われている2016年のスーパーフォーミュラもいよいよ残り2戦。最終戦へ向けての山場となる一戦の舞台は東北の山間に位置し、『魔物が棲む』と言われるSUGOのテクニカルコースだ。
日曜日のスポーツランドSUGOは晴れ。気温26℃、路面温度41℃のドライコンディションでレースをスタートした。タイヤ交換義務のない今回のレースでは、全ドライバーがタイヤ交換を行わなかった。スタートでは、ポールポジションのニック・キャシディ(KONDO RACING)が出遅れ、関口雄飛がトップに浮上。2番手にピエール・ガスリー(TEAM MUGEN)、3番手に中嶋一貴(VANTELIN TEAM TOM’S)が続く展開。関口雄飛が43周目、ピエール・ガスリーが58周目、中嶋一貴が59周目にピットイン。だが、順位に変動はなかった。レースは関口雄飛がピエール・ガスリーの猛追を退け、0.243秒差で優勝。2位はピエール・ガスリー、3位は中嶋一貴。小林可夢偉(KCMG)は8位でレースを終えた。今回のレースでランキングトップの石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)と2位のピエール・ガスリーとの差は0.5ポイントに縮まった。2017 スーパーフォーミュラ 第6戦 SUGO 結果Po.No.ドライバーチームエンジン119関口雄飛ITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ215ピエール・ガスリーTEAM MUGENホンダ337中嶋一貴VANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ41国本雄資P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ57フェリックス・ローゼンクヴィストSUNOCO TEAM LEMANSトヨタ62石浦宏明P.MU/CERUMO・INGINGトヨタ718小林可夢偉KCMGトヨタ841伊沢 拓也DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ920ヤン・マーデンボローITOCHU ENEX TEAM IMPULトヨタ1036アンドレ・ロッテラーVANTELIN TEAM TOM’Sトヨタ114山下健太KONDO RACINGトヨタ1240野尻 智紀DOCOMO TEAM DANDELION RACINGホンダ1365ナレイン・カーティケヤンTCS NAKAJIMA RACINGホンダ1450小暮 卓史B-Max Racing teamホンダ158大嶋和也SUNOCO TEAM LEMANSトヨタ1610塚越 広大REAL RACINGホンダ1764中嶋 大祐TCS NAKAJIMA RACINGホンダ1816山本 尚貴TEAM MUGENホンダ 3ニック・キャシディKONDO RACINGトヨタ