2025年F1シンガポールGP フリー走行3回目の結果・タイムシート。10月4日(土)にマリーナベイ市街地コースで2025年のF1世界選手権 第18戦 シンガポールグランプリのフリープラクティスが行われた。トップタイムを記録したのはマックス・フェルスタッペン(レッドブル)。2番手にオスカー・ピアストリ(マクラーレン)、3番手にはジョージ・ラッセル,(メルセデス)が続いた。角田裕毅(レッドブル)は18番手でセッションを終えた。
■ フェルスタッペン、ついにシンガポールで最速発進レッドブルのマックス・フェルスタッペンが1分30秒148で首位を獲得。これまで勝利のないマリーナベイで、ついにトップタイムをマークした。前日からさらにペースを引き上げ、マシンのバランスにも満足している様子だ。予選に向けて手応えは上々。■ ピアストリが僅差の2番手、マクラーレン勢は好調維持マクラーレンのオスカー・ピアストリが0.017秒差の2位で続き、チームメイトのランド・ノリスも5位と上位を確保。2台そろってロングラン・ショートランともに安定した走りを見せ、マクラーレンが依然として強力なパッケージであることを示した。■ メルセデスが躍進、ラッセルとアントネッリが連続上位メルセデスはジョージ・ラッセルが3位、アンドレア・キミ・アントネッリが4位と、両者が連続で上位に並んだ。前日のクラッシュから立ち直ったラッセルは安定した走行を重ね、アントネッリもチームメイトに迫る速さを披露した。■ ウィリアムズ勢が上位進出、サインツが6位に食い込むウィリアムズのカルロス・サインツが1分30秒392で6位と、トップ勢に肉薄するタイムを記録。アレクサンダー・アルボンも11位につけ、チーム全体で堅実なパフォーマンスを発揮。予選では再びQ3進出の可能性が見えてきた。■ ハジャーが再び上位、レーシングブルズの好調続くレーシングブルズのアイザック・ハジャーが1分30秒489で7位。初挑戦のマリーナベイでも臆することなく走り、ここ数戦の勢いを維持している。一方のリアム・ローソンはクラッシュで7周のみの走行に終わり、20位に沈んだ。■ 角田裕毅は苦戦、18番手にとどまるレッドブルの角田裕毅は1分31秒440で18位。ソフトタイヤでのアタックラップをまとめきれず、前日の好感触を再現できなかった。フェルスタッペンがトップに立つ中、マシン特性への対応が急務となる。2025年F1 シンガポールGP フリー走行3回目 結果・タイムシートPosNoドライバーチームタイムGAPLAP11マックス・フェルスタッペンレッドブル1分30秒148 16281オスカー・ピアストリマクラーレン1分30秒1650.01726363ジョージ・ラッセルメルセデス1分30秒1970.04918412アンドレア・キミ・アントネッリメルセデス1分30秒2370.0891954ランド・ノリスマクラーレン1分30秒270.08926630カルロス・サインツJr.ウィリアムズ1分30秒3920.2442376アイザック・ハジャーレーシングブルズ1分30秒4890.34125844ルイス・ハミルトンフェラーリ1分30秒5590.41123927ニコ・ヒュルケンベルグザウバー1分30秒6370.489221016シャルル・ルクレールフェラーリ1分30秒6510.503231123アレクサンダー・アルボンウィリアムズ1分30秒6680.520231298ガブリエル・ボルトレトザウバー1分30秒6970.549251331エステバン・オコンハース1分30秒7840.636231487オリバー・ベアマンハース1分30秒7990.651241514フェルナンド・アロンソアストンマーティン1分30秒9230.775221643フランコ・コラピントアルピーヌ1分31秒0470.899231718ランス・ストロールアストンマーティン1分31秒2601.292241822角田裕毅レッドブル1分31秒4401.292241910ピエール・ガスリーアルピーヌ1分31秒6431.495232055リアム・ローソンレーシングブルズ1分33秒6283.4807
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