セルゲイ・シロトキンがF1に復帰できるかどうかスポンサーを務めるSMP銀行の決定次第だと同じSMPのモータースポーツプログラムにメンバーであるミカエル・アレシンは語る。セルゲイ・シロトキンは、2018年にウィリアムズでF1デビューを果たしたが、わずか1年でシートを失うことになった。F1デビューもシート喪失も資金をもたらすSMP銀行の決定によるところが大きかった。
しかし、セルゲイ・シロトキンのF1復帰の可能性について質問されたミカエル・アレシンは「その機会はある」と Sportbox にコメント。「当然、決定はSMPレーシングのマネジメントによって行われる」「客観的に見ても、セルゲイには大きなポテンシャルがある。でも、弱いチームと走っていれば、それを実現できないのは明らかだ」「シーズン開幕前は、誰もウィリアムズがあそこまで悪いとは考えていなかった。それが明らかになったとき、セルゲイの仕事はチームメイトを上回ることだけになった」「チームメイトの方が多くの経験があることを考えれば、彼にとって簡単ではなかった。それでも、彼は対処していたし、良いチームとならばうまくやれることを証明した」