セルゲイ・シロトキンは、F1レースに復帰することが“長期的な目標”になったことを認める。今年、ロシアのSMP銀行のサポートを受けてウィリアムズでF1デビューを果たしたセルゲイ・シロトキンだが、ロバート・クビサのシートを奪われるかたちでF1グリッドを離れることになった。
F1シート喪失のニュース以降、セルゲイ・シロキトンは、アウディでDTMカーをテストし、今週はモロッコでフォーミュラEマシンをテスト。今季はSMPレーシングからFIA 世界耐久選手権(WEC)に参戦することが決まっている。「僕のメインの目標はF1のスターティンググリッドに戻ることだ」とセルゲイ・シロトキンはマラケシュでコメント。「それはより長期的な目標になっている。どれくらい簡単に達成できるかを言うのは時期少々だけど、今のところ、それは中長期的な僕のメインタスクだ」「現時点でわかっているのはSMPレーシングとLMP1で数レースを走ることだけだ。おそらく次のレースになるだろうし、やらなければならないことはある」「他の可能性も現れるかもしれない。今のところ、交渉の非常に初期段階だし、何をするかすでに知っていると言うことはできない」